今年は一月から花粉症が酷い。
黄砂の到来前だというのに鼻水と痰の量が多く、
吸引の頻度も増えている。
風邪と花粉症は年中、
襲い掛かってくる天敵である。
空気も乾いているので余計に痰が上がってこなくなる。
肺の中で痰が乾いて張り付くと
酸素飽和度が急に下がってきて呼吸が苦しくなる。
だが咳ができない。
こうなると後は加湿器を強めて、
体位交換と背中を叩いてタッピングぐらいが関の山、
というリスクと不安が常にあった。
助かったのは、12月にレンタルできたカフアシスト。
カフアシストは人工的に咳を起こす器械で排痰を促す。
吸気→排気→一時停止の行程を日に複数回、
行うだけのことだけど後の吸引と呼吸が楽になる。
排痰に関してののストレスが減った気がする。
物理的にはもちろんのこと、
精神的にもかなりのプレッシャーになっていたことに気付かされた。
そしてかなり前からカフアシストのことを
耳にしながらも試す機会がなかった事が残念だ。
医療機器であったり、
医師の診断や指示が必要であったりと、
使えるようになるまでの過程が運任せというか、
ハードルが高いように思える。
もっと早く知っていたら…。
喜ばしいはずが何やら損をしていた気分だ。
情報収集を怠ったツケなのか?
情報はネットに点在するものの自分の場合は使えるのか、
判断がつかない。
こうゆう事が気軽に相談できる所がなかなかないのが実情だ。
3か月に一度の受診日は聞きたい点をまとめておこう。
Philips - カフアシスト E70 気道粘液除去装置