2024.02.12 06:32AIスピーカーで読書:アレクサの読み上げ補助機能普段からベッド上での生活なのでEcho Dotを枕元においている。限られた声量でも単語が発声できれば、反応してくれるのも助かる。ラジオを聞いたり、目覚ましをセットしたり、翌日にヘルパーさんに伝えることがあれば思いだせるようにリマインダーを設定したり、となかなかに使い所は多い。とり...
2024.01.28 11:28AIスピーカーとIOT家電頸髄損傷患者の間でもAIスピーカーとIOT家電は人気で既に家中の家電を置き換えている人も増えてきた。御多分に漏れず、我が家でも少しずつ、安くできるところから導入を進めている。人工呼吸器の加湿器にスマートタップを取り付けて加湿具合が調整できるのはありがたい。スマートプラグはAIスピ...
2023.09.25 06:31先人に倣う。人は周りにいる人を見て倣う。障がい者になってからしばらくは何をすればいいのか?ラジオをかけながらベットの上で転がっている他なく、始めのうちは真っ暗な未開の荒野にでも放り出されたような感じだった。同じような障がい者がどこかにいないか?人を探すも人家の灯りはなく星も見えない。どちらに...
2023.09.13 12:24失敗という選択肢もある。日本という国は真面目な人が多いのが美点だが、失敗を恐れる人も多い。避けなければならないのは死に直結する事象くらいで大抵のことは代替手段を含め、リカバリーが効くと思っている。無論、不運が重なる場合もあるけれど、人生の理不尽云々は不毛なのでやめておく。さて、既に想定外の失敗をやらかし...
2023.08.07 06:40障がい者という生き方。16歳まで健常者として生きてきた。さほど道を踏み外すことがなければ平凡であれ、人並みには生きていけるだろう。そんな風に考えていた。受傷から一年余の病院生活の後、家族はどうにか自宅に連れ帰る準備を整え、なんとか在宅生活にまでこぎつけた。在宅生活が始まってひと月もした頃、ようやく落ち...
2023.07.03 06:37ようやく外に出る。1993年に受傷し、一年余の病院生活を得て、在宅生活に入った。が、障碍者としての暮らし方や生き方、生きがいというものがわからない。そのようなことを知っている人も教えてくれる人もいなかった。ネットもまだなかった。だから外出する動機というものも起こらないし、障碍者は家に居るものと思っ...
2023.04.03 06:57読書の時間普段はベッドの上で過ごしている。起きてPCに向かっている間は作業ができるがそれ以外の時間は文字通り横になっているだけだ。昔からこの時間をどう過ごすかが大きな課題だった。在宅生活に入って間もないころは日長、テレビか、ラジオをかけっぱなしにしていたし、1990年代は時折、朗読ボランテ...
2023.03.26 11:07動画作成と編集もはや一般的なスキルとなっている動画作成と編集。以前から手を出してみたいと思いつつも行動に移ることはなかった。そんな折、「45歳で亡くなった医師 動画に反響」 - Yahoo!ニュースという記事を見た。https://www.youtube.com/watch?v=eBkwtoJ...
2023.02.20 05:462月の日差し2月の日差しはいい。自分のいる部屋は日が入りにくく、ベランダに隣接しているものの向かいの建物が邪魔をして空が見えない。だから夏場はいいものの冬場は少し暗く寒い。ただ2月の今の時期には陽光が入る。12時半あたりから14時にかけて窓際から50センチくらいまで日が差し込んでくる。人工呼...
2023.02.06 05:37習慣づけ基本的に自分は習慣づけが苦手だ。日記の類は続いたためしがない。さらに障碍者になってからは自分のリズムがとりにくい。介護スケジュールが生活リズムが主体となるとそれに合わせるため毎日が単調なルーティンになってしまう。生活に少しばかりのスパイスを利かせたい。そんなささやかな日常の中の気...
2023.01.22 02:40このホームページの趣旨ようやく年を越せて日常生活のペースが戻ってきたと思ったらもう一月も半ばを過ぎている。一日のうちで使える時間が6時間もないから仕方ない。とりあえずは今年の目標から書いておこうかな。去年に思い立ってこのホームページを作り始めた。普段から自分のような四肢麻痺で寝たきりの状況を説明するに...
2022.12.26 06:22良い年越しを今年もあと一週間。年末も差し迫ってきたこの頃から要警戒の時期になる。正月とゴールデンウィークの前後は病院から医師と看護師が消え、救命救急やICUは最低限の人員で回すことになる。何かあっても搬送先の病院が見つからなかったり、たらい回しになったり、開業医で看ていた患者が大きい病院に送...