ご挨拶

平成5年から重度障害者として

その時々多くの人の手を借り、

知恵を拝借し生きています。

医者の言葉を借りるなら

「ALSに準ずるレベル。」

の重度障害ですから

首から下は全く動かず自力で

呼吸もできません。

周りにかけた迷惑は数知れず、

受けた恩は量り知れません。

今生での恩返しなどは到底無理

ですので帳尻合わせは来世としても

今、できることはできうる

範囲でもよいのでやっておこう。

そのようなことを考えながら

日々を過ごしています。

とはいえ、

食事や排せつなどの日常生活、

呼吸のような生命維持まで

他人様にお願いしての生活です。

そんな状況で何ができるか。

障碍者としての生きていくことの意味、意義といったもの、

少しでも納得の答えが得られればなかなかにキツイ生き方ですが

それほど悪くはなかったといえるようになれれば、

そう願っています。