ネットののない時代。


ネットが生活のインフラとなって隅々まで

入り込んでいる今となってはネットのない生活を

想像するのが難しいかもしれない。


1年の入院を経て在宅生活入ったのが1994年。



翌年の阪神大震災の際には会社や学校に連絡を取るため

街中の公衆電話に長蛇の列ができていた記憶がある。


ほんの少し前はそんな時代だった。


主な情報源といえばTV、新聞、雑誌ぐらいのものだから

障碍者がどのような暮らしをしているかなんて情報は手に入らない。


人づてに当事者を紹介してもらい直に話を聞くか、

かろうじて脊髄損傷患者の投稿を纏めた隔月発行の

”はがき通信”を介して断片的に知るほかなかった。


当時で一般的に20万人くらいといわれていた脊髄損傷患者は

一体どこにいるのか?


何を思い、考え、日々を過ごしているのか?


とにかく情報が欲しかったがそのための有効な手段がない時代だった。


そんな時もあっての今日であると思うと隔世の感を禁じ得ない。


はがき通信 - 頸髄損傷 など 四肢マヒ - 情報交換の場

「はがき通信」を次世代にバトンタッチするためのお願い 「はがき通信」存続(廃刊)の危機が現実味を帯び、その前に次世代にバトンタッチできることを希求して、(できることならですが、存続危機がしばらく起こりにくいようにアラサー、アラフォーの)編集担当者を募集させていただきます。とはいえ残念ながら数年の内に見つかればという余裕はなく、「はがき通信」の歯車が回っている内に、短期間で(一人では続けることが難しいため)複数人が手を上げてくださいましたら、望みが見えてくると思います。  新体制で話し合いながら、(今の形を取捨選択されて)新しい発想で「四肢マヒ者の情報交換」の形を作りあげてくださればと思います。その際は、バトンタッチできるように、全力で引き継ぎのサポートをさせていただきます。何かご質問等ございましたら、下部の宛先までお問合せください。 post_card_comm_14520@yahoo.co.jp なんとか、「四肢マヒ者の情報交換」がどんな形であれ、次世代に引き継がれていけますように、この募集に一縷の希望を託します。 2022年度から誌面版の購読料無料のお知らせ ※事前に数年分の購読料を納めていただいている方で、返金を希望される方は、購読者名、返金金額、振込先口座・名義をご連絡ください。お手数おかけしますがどうぞよろしくお願いいたします。 ご投稿のお願い ネット版の読者からのご投稿も大歓迎です! 本誌は、四肢マヒ者本人や家族および関係者が、さまざまな四肢マヒにまつわることを投稿して情報交換することを目的に、隔月発行しております。  多くのかたから持ち寄られる情報は、より多いほど生活の糧になることから、ネット版の読者のかたからのご投稿も歓迎いたします。ネット版を閲覧されているかたがたにも、ご自分の経験されたことや、日常生活でお困りのことに関する情報提供依頼などについてご投稿いただけることを心よりお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。  下記メールアドレス あてに、差し支えなければ、年齢・都道府県・四肢マヒ者歴を明記のうえお送りください。  氏名表記については、本名やイニシャル、ペンネーム、匿名のいずれでもOKです。基本は、誌面版が本名、ネット版がイニシャルです。 post

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